「最近なんだか肌の調子が悪い…」
「10代、20代の頃と肌質が変わってきた気がする…」

 

そんなお肌の危機感を感じ始めた方は、スキンケアを見直す必要があります
どんなに高くて良い基礎化粧品を使っていても、その良い成分がしっかり浸透していなければ意味がありません

 

今回は、成分が肌に浸透しやすくなる方法についてご紹介致します。

 

アンチエイジングを始めたい方、もっと肌をきれいにしたい方はぜひご一読ください!

 

 

 

“浸透”させなきゃ損?

化粧水は、とりあえず顔全体にパパっと塗ればOK!なんて思っている人はいませんか?
つい最近までそのように甘く捉えていたのは、ライターの私(27)です。

 

「目の下のシワが日に日に濃くなってくる…」
「頬が垂れ下がって、ほうれい線がはっきりと見えてきた…」

 

27歳になってはじめて肌に年齢を感じはじめた私は、危機感を感じるようになり、
まずは基本的な“洗顔“と“保湿”を見直すことに。

 

そして、試行錯誤するうちに、

 

「手に取った化粧水を、手のひらで温めながら、時間をかけてゆっくりと肌の奥に染み込ませていく」

 

この一手間で、肌の状態はぐんと良くなることに気が付きました!

 

化粧水のことを“ただ塗ればいいもの”と思っていた方は、ぜひこの“一手間”を試してみてください!
続いて、もうワンランク上の化粧水を肌に“浸透”させる方法をご紹介します。

 

肌に浸透させる方法

1. 蒸しタオル

毛穴を開く蒸しタオル

肌を温めて毛穴を開いておくことで、化粧水を浸透しやすくします。
温めることによって血行もよくなるので、むくみの解消や肌質の改善にもつながります。

 

 

2. 浸透しやすいスキンケア用品を使う

浸透しやすい化粧水

肌に浸透すしやすい物質は、分子量が小さいものや、脂溶性であるものです。
例えばコラーゲンやヒアルロン酸は、肌の表面に対しては大きな保湿効果を発揮しますが、分子量が大きいため肌の奥にはほとんど浸透しません。
コラーゲンやヒアルロン酸に加え、皮膚にもともと備わっている物質であるセラミドNMF(天然保湿因子)が含まれる化粧水を選ぶとよいでしょう。

 

 

3. ケミカルピーリング

毛穴をスッキリさせるケミカルピーリング

肌にフルーツ酸などのピーリング剤を塗り、皮膚表面の古い角質を取り除きます。
毛穴の詰まりが改善されるため、化粧水が浸透しやすくなります。
市販の商品を購入して自宅ですることも可能ですが、敏感肌の方や肌質に不安がある方は美容皮膚科やクリニックに行き、専門家のアドバイスの下でケミカルピーリングを受けることをおすすめします。

 

 

4. フェイススチーマー

毛穴の皮脂を溶かすフェイススチーマー

フェイススチーマーとは、水をセットしてスイッチを入れると水蒸気を出し、皮膚に水分を与えてくれる機械のことです。
高温の蒸気によって毛穴の皮脂が溶け、毛穴がスッキリすることで化粧水が浸透しやすくなります。
しかし、蒸気には表皮の構造を乱してしまうというリスクもあります。
まずは蒸しタオルで毛穴を開く方法を試してみて、それでも浸透が足りないと感じた場合は、肌の様子を見ながらフェイススチーマーを使ってみるとよいでしょう。

 

 

年齢を重ねるにつれて肌の水分は保たれにくくなり、化粧水の肌への“浸透”が命となってきます。
あなたの肌にぴったりの方法を見つけて、本来のみずみずしい素肌を守ってください♪